日時:2009年9月10日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)>チラシPDF
<木を楽しむ>
タイトル
”日本の地域材で大事に長持ちさせて暮らす「木の住まい」”
講師は 三澤康彦 氏(Ms建築設計事務所)です。
----- 日本の家は日本で育った木の家が住む人になじみます。日本の山で60年、70年とかけてきた木の寿命以上に家の柱や梁となって長く生きる家、年月を重ねるほどに“あじ”がでてくる家であってほしいと願います。しかし自然の素材には均一なものは一つとしてありません。木の家づくりには見る目と生かす工夫と手技が必要です。
「ほんとうの木の家」 の話をします。 -----
+++ 三澤康彦氏 略歴 +++
・Ms建築設計事務所
・1953年 大阪府生まれ
・1974年 美建建築設計事務所勤務
・1980年 一色建築設計事務所(東京)勤務
・1985年 Ms建築設計事務所 三澤文子と設立
木造の架構フレームを科学し、現代社会に通じる新しいプロト タイプの木の住まいを研究。日本各地の林産地の特性を調査し、地域材を生かした木の住まいを各地で展開。
・1996年 淡路阪神大震災によって、倒壊した木造の調査、研究、開発のための木構造住宅研究所を開設。
・1997年〜02年 林野庁/住宅資材利用技術普及企画委員
・2002年 国土交通省/資源循環型木造構工法開発委員
[作品]
・九州から関東まで2004年までの住宅設計 265棟
・阪南市・わんぱく公園集会場
・南河内森林組合・研修センター
・京阪電鉄・ローズタウン個宅集合住宅(松井山手)
[執筆]
・木造住宅の可能性 〈INAX出版〉
・これからの木造住宅(共著) 〈丸善株式会社〉
・建築思潮 4(共著) 〈学芸出版社〉
[受賞]
・Jパネル(杉三層パネル)2001年度グッドデザイン賞
・中小企業長官特別賞 受賞
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
皆様のお越しをお待ちいたしております。