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兵庫で住まいを楽しく語ろう
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日時:2009年12月10日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)>チラシPDF

<瓦を楽しむ>

タイトル
屋根は瓦で決まり 洋瓦でピンクの豚を楽しむ” 
講師は 喜田 啓之 氏(瓦葺師)です。

瓦屋根 あのとき以降 このあたりでは めっきり 姿を消しました。
瓦屋根 あのときは確かに 頭でっかちに見えました。
屋根は 私たちの暮らしをまもってくれます。
地震だけではありません。
雨や風 厳しい寒さから照り返しきつい暑さまで
屋根の中にひとたび入るとほっとします。
 家の寿命 屋根の寿命  我々の寿命よりも短いなんて困ります。
飛鳥時代から 見守っている瓦もあります。
 甍(いらか)の波と雲の波
  子供のころは屋根は瓦で決まってました。。
瓦の話 もういちど 耳を傾けてみませんか。 
                                                                            あるシニアのつぶやき

2009_9.jpg
喜田氏よりひとこと
 自分が死んでも残る屋根仕事がおもしろい。
探れば深みにはまり、住まいを支える根幹に携わっている自負を
もって重労働をしています。

+++ 喜田啓之 略歴 +++
 昭和31年生まれ。
 関西大学・社会学部卒業
 マスコミ関係に就職
 結婚、子供の誕生を機に転職
義父の瓦屋(淡路島にて瓦製造販売業)の瓦の卸しから瓦葺師になる。
*大阪府瓦商工業協同組合 理事
*かわらぶき一級技能士 瓦屋根工事技士 (社)全瓦連屋根診断技士 
+++++++++++++++++++++++++++++++++++
皆様のお越しをお待ちいたしております。

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日時:2009年11月26日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)>チラシPDF

<木工を楽しむ>
タイトル
木と対話しながら 家具づくり” 
講師は 岸 泰夫 氏(木製家具 株式会社岸木工)です。

家具に使われる木のあれこれ 
天然木 木の種類 
無垢の木、工業製品の木 
木の暖かさを手から手へ
見せる家具と物が定位置に収まる収納計画
家具を誂えるということ
京都から家具デザイナーが話します。

+++ 株式会社 岸木工 略歴 +++
 1948(昭23) 京都市中京区小川通御池下ル壷屋町448番地にて岸木材工業株式会社設立
 1952(昭27)一般婚礼家具製造開始 個人企業岸木工へ変更
 1960(昭35)受注婚礼家具製造開始
 1972(昭47)内装工事に着手
 1976(昭51)一般木造住宅に着手
 1988(昭63)ホテル、会社、寮等の造作家具を主力に製造
 1992(平3)株式会社岸木工に変更
主な事業内容
 高槻京都ホテル客室家具 他ホテル・会社・寮等の造作家具 内装家具
 神宗、がんこ店舗造作家具、イタリアンレストランなど店舗ディスプレイ家具
 一般木造建築、店舗内装工事、手芸用注文家具 +++++++++++++++++++++++++++++++++++
皆様のお越しをお待ちいたしております。

日時:2009年9月24日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)
チラシPDF

<木を楽しむ>
タイトル ”良質木材と付き合う為の方法” 
講師は 服部雅章 氏(材木商・服部商店)です。
6-1.jpg
木材とは何か。あまりに素朴すぎて疑問に思う事さえなかった。
そんな木材にまつわる疑問に答えてもらえたかの様な今回の講義です。

「材木屋さんとは何か」から始まり、
あまり知られていない多岐にわたる材木商の種別。材木の流通のこと。
同じ材種でも、建築用や建具用といった使用箇所によって選別があるこ
と。
流通に使われている樹種名は決して本来の樹種とは限らないこと。
(カタログ表示を鵜呑みにしてはいけない。)
日本の森林、世界の森林。その現状のこと。
日本にしかない樹種があること。
日本の木は世界一であること。
(日本の木のことをもっと知らないといけない。)
注文の仕方ひとつで材料代が安くなること。
日本の森林を守るために私たちが考えるべきこと。

木材バカを自称される服部先生の講義は、どこまでも無垢の
木材の素晴らしさを伝えよとする熱意が感じられます。
質疑には実際的な話も多く、とても興味そそられた講義でした。
2.jpg3.jpg4.jpg

日時:2009年10月22日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)>チラシPDF

<道具を楽しむ>
タイトル
大工道具の歴史とものつくりの心” 
講師は 赤尾建藏 氏(竹中大工道具館 館長)です。

2000年の伝統技術を持つ我が国の木造建築を支えてきた道具の数々。 
日本人の優れた技術力と美意識から用を極めて美に至らしめた道具にスポットを当て
収集・保存し、さらに研究・展示を通じて後世に伝えていくことを目的に開館いたしました
竹中大工道具館。
今年は開館25周年を迎えます。今日までに収集した資料は24,000余点に上ります。
メセナアワード2008で「伝統技能継承賞」を受賞しました。
道具が静かに物語る匠の技と心の話をします。

+++ 赤尾 建藏(あかお けんぞう)氏略歴 +++
1967年4月 株式会社 竹中工務店入社 大阪本店設計部配属
1995年3月 大阪本店設計部長
2002年3月 財団法人 竹中大工道具館出向
        現在に至る
        兵庫県博物館協会 理事
        企業史料協議会   理事
        AAF(Asian Architecture Friendship)代表
        日本建築学会賞(業績)   受賞
        こども環境学会賞(奨励賞) 受賞

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皆様のお越しをお待ちいたしております。

日時:2009年9月10日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)
チラシPDF

<木を楽しむ>
タイトル ”日本の地域材で大事に長持ちさせて暮らす「木の住まい」” 
講師は 三澤康彦 氏(Ms建築設計事務所)です。

今回講師の三澤氏は、日本各地の林産地を訪ねその特性や地域材を
生かした木の住まいを各地で展開されています。

「木の住まい」について熱く語って頂きました。

「現代において木の家を作っていくために、設計者は以前大工棟梁が
行っていた分野まで踏み込む必要があります。」
使用する木材は、ほぼ全て事務所で管理・手配を行うとのこと。

・産地・製材所の選定

・木拾い

・木の乾燥具合のチェック

・木くばり(番付)

・納材時期の見定め 等

また木造による耐震性のある構造システム構築するため、壁剛性の高い
杉三層パネル(Jパネル)等や、強い耐震壁に負けない強剛性で美しい
接合金物(Dボルト)を開発され、これらは構造材であると共に室内の
化粧仕上げとして快適な室内環境をもたらしています。

「木の住まい」に対する並々ならないエネルギーを感じ、
時間があっという間にすぎた講義でした。

「すまいがっこう」って?
「兵庫県で住まいを楽しく語ろう」がテーマの座学の会です。

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