すまいがっこう*ブログ 忍者ブログ
兵庫で住まいを楽しく語ろう
HOME (スケジュール・お申込とお問合せ)ブログ(レポート)
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日時:2009年8月27日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)
チラシPDF

<古材を楽しむ>
タイトル ”時をつないで今を住む
~古い民家や古材を活かした住まいを考える。~
講師は 藤岡龍介 氏(藤岡建築研究室・古材文化の会)です。
4-1.jpg
今回の講義は、古民家や古材を生かした住まいづくりがテーマでした。

時代を超える暮らしの中で、増改築を繰り返しながら柔軟に対応する木
造住宅の歴史や紹介から始まり、気候風土、環境や地域に対応する様子。
建て主や作り手がひとつひとつの材料を丁寧に吟味していたことを記す
「本家普請帳」の紹介。
時間の経過の中で育まれる古材の魅力。
民家を「文化的な価値」「景観的な価値」「資産・素材などの価値」の
3方向から捉えた保存再生や活用への道筋。
その実例と現状へと。
とても体系だった、分かり易く理解できる講義でした。
その時代時代において再利用を考えられた建築のあり方は、今も続く住
まいづくりや住宅設計にも参考になる、むしろ考えさせられます。
最後に紹介された藤岡先生ご自身の作品もまた素晴らしく、古い民家を
ただ再生保存するだけでなく、今も息づくそして将来に続く民家を表現
されようと工夫されています。迫力ある古材の梁が行き交う空間に白い
軽快な鉄骨階段が設置されたスライドの写真は印象的でした。また古い
木材と新しい木材の組み合わせのなかで、どちらに比重を置くではなく
共に生き生きとした空間を創出されていたと思います。

時間を少しオーバーしながらも熱意ある講義についつい聞き入ってしま
いました。会員の方も時間足らずな事を惜しまれたのではないでしょうか。
4-2.jpg4-3.jpg
>>A4サイズレポートPDF 

PR

0edc0a75.jpg
8月1日 八朔 
午前中の大雨がうそのよう お天気に守られ
すまいがっこう オプショナルツアー

西宮神社の本殿、表大門、大練塀、銅鐘、六英堂の見学会!

運営委員の志倉さんの ご縁で
権禰宜の宮川さんに案内していただきました。

蝉しぐれの中
まず おごそかに 拝殿にて御祓いをうけました。
~~すまいがっこうもっともっと皆様に知っていただけますように~~!
~~すまいがっこう 守っていただけますよう~~!

三連春日造りの本殿
どの神様にも一様に お願いする。。日本人気質 おおらかです。。。

西宮神社の境内に 東京より移築された岩倉具視私邸
六英堂があるのをご存じですか?
普段は 公開されていない六英堂を 特別に見学させていただきました。

築土を上から版築技法を用いてつきあげた大練塀も見事でした!
 

日時:2009年7月23日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)
チラシPDF
 
<町屋を楽しむ>
タイトル ”町家は建てられないのか
講師は 梶山秀一郎 氏(京町家作事組理事長)です。3-1.jpg
だれが京のまちをまもるんや  

だれが町家のなにを守り、なにを甦らせるんや


縄文以来の木構造の伝統から

鎌倉期の禅宗様の細い柱・梁と貫で支える構造を原型に

日本の風土に根ざし、培われてきた町家

「町家のことは町家に聴け 人には聞くな」


築100年以上の町家に

長期優良実績住宅に

今も快適に住みつないでいる人がいる傍ら

今の法律、基準の下では 

新築が許されない状況に対してのはがゆさが伝わってきます。

梶山氏の2時間たらずの講演は

日本の建築史まで織り込んだとても熱い時間でした。
3-2.jpg3-3.jpg
>A4サイズレポートPDF  

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
スタッフ側の準備の不手際 この場を借りてお詫び申し上げます。

日時:2009年6月25日(木)午後7時から午後9時(開場午後6時30分)
チラシPDF
豚インフルエンザによるスケジュールの変更がありましたが、
第二回講座もたくさんの方々にお集りいただき、無事終了いたしました。

<国産材を楽しむ>
タイトル”篤林家との家づくり” 
講師は 大西庸子 氏(木庸社 国産材コーディネーター)です。



川下の私たちが近くの山の木で家を建てることで、
川上の山にお金がもどり、手入れができて 山が潤うのか?

講座は、昨年春計画が始まって、今月(6月)始めにやっと棟上げをした住宅を一例とし

「自分の山の木を 真心持って育てる篤林家」

「近くの山の木で家を建てたいと思う町の住まい手」

「その熱意に応えて 長く住み続ける家を造りたいと考える造り手」


それぞれの思い、立場等をスライドや具体的な金額などで解り易く紹介していただきました。



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

思いのつまった山のヒノキは

さぬきの大工のカンナがけで

艶めいて

何物にも代え難い“たったひとつの家”に生まれ変わります。


写真提供:大西庸子 氏

2年の月日をかけて建てます、愛情たっぷりそそがれた家 工事進行中です。

A4サイズレポートPDF  

5月28日回延期に伴う変更スケジュールが決まりました。
梶山秀一郎氏の「町家は建てられないのか」は7月23日(木)となります。
それに伴い、三澤康彦氏の「日本の地域材で大事に長持ちさせて暮らす「木の住まい」」が
9月10日(木) に変更となります。
詳しくは当HP「スケジュール」でご確認くださいますようお願いいたします。
変更後スケジュールPDF

*6月25日(木)の大西庸子氏の「篤林家との家づくり」は変更なく開講いたします。
皆様のご参加お待ちいたしております。
「すまいがっこう」って?
「兵庫県で住まいを楽しく語ろう」がテーマの座学の会です。

すまいがっこう*ホームページ
ブログ内検索
最新コメント
... 09/15  harada
... 05/02  natsuhashi
... 05/01  タツヤ
... 04/30  shoji(スタッフ)
すまいがっこう事務局
すまいがっこう
Copyright © すまいがっこう*ブログ All Rights Reserved.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]